群像ファンタジー ルール:キャラクター作成



○PLデータ
観測数:セッションの参加数を表記します。
運命点:保有する運命点を表記します。
観測術:習得した観測術を表記します。
技巧の記録:これまでにセッションに参加したPCのアーツ、スペルを5つまで登録できます。
遺物記録:これまでにPCが獲得したアイテムを5つまで登録できます。

□観測数
 基本は1回のセッションで+1されます。ゲームが長時間に渡った場合は、SDの判断で適宜ボーナスを加えてもらって構いません。

□運命点
 一般的なTRPGにおける経験点とお金にあたるものであり、消費することで様々な利益を得ることができます。

□観測術
 プレイヤーが使用できる特殊な行動です。観測数が一定値に至るごとに、新しい観測術を習得します。
 詳しくは成長ルールを参照してください。

□技巧の記録
 プレイヤーはこれまでにセッションに参加したPCのアーツ、スペルを5つまで登録し、再利用することができます。
 ただし、あくまで記憶によるコピーであるため、登録した時点でパワーが-1されます。また、利用するたびに(PCに持たせるたびに)さらに-1されていきます。

□遺物記録
 これまでにPCが獲得したアイテムを5つまで登録し、再利用できます。
 ただし、あくまで記憶によるコピーであるため、登録した時点でパワーが-1されます。また、利用するたびに(PCに持たせるたびに)さらに-1されていきます。


○PCデータ
名前:そのPCの名前を表記します。
クラス:そのキャラクターの生まれ、経歴からできることを表します。
成功要素:そのキャラクターの成功要素です。


□クラス
 そのキャラクターの生まれ、経歴からできることを表します。

冒険者
東の国で生まれた職業。霧に包まれた世界を探索するために生まれた。

傭兵
戦場を渡り歩く戦闘のプロ。契約によって働き、報酬のために命を懸ける。

貴族
特権階級の生まれ。高等教育を受けて育った、この世界では限られた身分。学問に限らず、戦闘訓練や魔術学についても学ぶ機会があるが、実戦経験には乏しい。

魔術師
魔術学を研究する者。多くはギルドに所属しているか、権力者に仕えている。このクラススキルをそのまま、【魔術】に属するアーツの根拠とすることができる。

兵士
兵役に就いている者。専門的な戦闘訓練を受けており、位の高い者は部下の統率や、部隊を動かすといった術を学んでいる。

騎士
世代を経て特権階級に位置した軍人。貴族と兵士を兼ねた経歴を持つ。

 クラスは「その状況に存在し得るかどうか」によって、SDの判断で限定されます。


□基本能力
 そのキャラクターの強さを表します。以下が目安となります。
6:常人
10:可能性の芽
15:英雄候補
25:英雄

 基本能力は「その状況に存在し得るかどうか」によって、SDの判断で限定されます。


□原設定
 そのキャラクターを表す言葉を5つ登録できます。
 原設定はそのまま成功要素として登録されます。

□成功要素
 基本能力+1から+6までの6つの成功要素を初期に登録できます。
 原設定をどの順番でどのように登録するかは自由です。
 成功要素の内容はセッション中でなければ自由に変更ができますが、系統の順番、強弱を入れ替えることはできません。

クイックスタート(選択ルール)
 課題を進めながら原設定と成功要素を同時に登録していくスタイルです。


□スキル
 そのキャラクターのできること、いわゆる技能を表した成功要素の一種です。
 通常の成功要素と違い、理由が合致していれば系統に関係なく登録ができます。
 スキルは作戦フェイズでしか提出ができませんが、通常の成功要素と同時に提出ができます。
 使用して停止したスキルは、基本能力のパワーで何度でも使用することができます。
 スキルはより専門的な内容を示すほどに、パワーとは別に、その分野について習熟していることを示します。


最終更新:2014年03月09日 20:52
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