【ジェットアローンで使徒を殲滅せよ】まとめ@ ウィキ内検索 / 「JAの武装」で検索した結果
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...LONE 02?|-JAの武装?|その他|-工事中} Episode 01 第三使徒戦 第壱話 (まとめたので長いです) Episode 02 treemenu2(title=第弐話~第四話,none,treeline=0){-第弐話|-第参話|第四使徒戦|-第四話|} EPISODE 03 treemenu2(title=第五話~第拾話,none,treeline=0){-第五話|-第六話|-第七話|-第八話|-第九話|-第拾話|} EPISODE 04 treemenu2(title=第拾壱話~第拾弐話,none,treeline=0){-第拾壱話|-第拾弐話|} EPISODE 05 treemenu2(title=第拾参話~第拾五話,none,treeline=0){-第拾参話|-第拾四話|第五使徒戦|-第拾五話|} ... -
第拾四話
...ローン一号機。 JAの武装する姿を見たいがために、職員が徹夜で頑張った結果、残りの改良作業は日が昇る頃には終わり、 ついに、”彼”が武器を持つことになった。 「まさか半分の時間で終わらせるとは・・・皆そんなにJAの武装した姿が見たいのか」 「そういう主任もめちゃめちゃ頑張ってたじゃないですか」 すでにモニタールームは人でごった返しており、急遽社員食堂にテレビを運ぶ始末になっている。 「第一研究所のほうにもライブ中継で飛ばすそうですね」 「そりゃぁ皆リアルタイムで見たいだろうしな」 JAの武器装備は、様々な紆余曲折をえてここまできたのだ。 いつもは協力する職員達が派閥に分かれたのも、この武器設計が初めてだった。 もっとも、分裂した派閥というのが”肩掛けロケット砲”派、”ビームサーベル”派、”ロケットパンチ”派といった、 ... -
日本重化学工業共同体
概要 正式名称 日本重化学工業共同体(Japan Heavy chemicals industry Complex) 略称 日重工、日重、JHC 代表 時田シロウ 日重工の成立 成立前 特務機関NERV(NERV成立以前は人類進化研究所、ゲヒルン)が国内に拠点を持ったことで、使徒迎撃を目的とした第3新東京市やジオフロントをはじめとした各施設建造のために、国連から多額の予算が国内につぎ込まれた。だが、その利潤のほとんどはNERVや大規模な多国籍企業が独占するばかりであり、日本国内の工業、特に建築、機械、重化学、電気といった分野は、その勢いを急激に落としつつあった。 成立動機 そこで、2009年、事態を重くみた日本政府は、NERVに対抗すべくあるプロジェクトを提唱。そのプロジェクトとは、内務省がNERVから手に入れた資料に記載されていた"使徒を唯一倒しうる兵器"... -
第九話
216 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/05/19(金) 19 01 35 ID ??? 「すまない、敷島!君達の足止めのおかげで・・・」 「そんな社交辞令なんか言ってる場合じゃねーぞ。戦自もそろそろ撤退する。 時間がないぞっ!」 「あぁ、分かってる」 時田の耳には、SOUND ONLYと表示された画面の向こう側でも、ここと同じく 大声が飛び交っているのが聞こえた。 「だが、俺たちは技術屋だ・・・何か、いい案はないか?」 「言うと思ったぜ。いいか、よく聞けよっ!」 ヤツの武器はあの変てこな触手だけだ!前のヤツみたいにビームは持ってねぇっ!」 彼の作戦とはこうだった。 JAは、使徒に対して当然近接戦闘を挑む必要になるが、それにはあの鞭をさける必要がある。 先の戦自の攻撃で使徒の鞭は、後方からの攻撃に対し... -
第拾五話
396 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/08(木) 20 59 07 ID ??? 突然のことに、日重工はちょっとしたパニックに襲われていた。 ほとんど、いや全職員がJA武装披露の様子をモニターで見ており、自分の配置を離れていたからである。 「いったいどういうことだっ?」 「はいっ、たった今、国連軍より連絡、太平洋沖で、第3新東京市に向かう未確認飛行物体の接近を感知したとのことです!」 「みんな、自分の配置に戻れ!」 鳴り響く警報の下、先ほどの恍惚感は一瞬で吹っ飛び、あわただしくJA出動準備に入る日重工の面々。 「装備はどうしますかっ?」 「何言ってる!当然、このまま出動させるぞ!何のための武装なんだ!」 「分かってますよ、主任!確認しただけです!」 多くの指示の放送が飛ぶ中、時田と加藤は急いで中央管... -
第拾話
251 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/05/26(金) 00 47 10 ID ??? 使徒は背後から近づくJAに気づいていなかったのか、あるいは単に無視していたのか。 JAの手が、なんの困難も使徒の尾を抱えるようにしてつかむ。 「位相空間は観測されません。ATフィールドは展開されていない模様!」 「よし、そのまま振り回して山にぶつけてやるんだ!」 使徒が保有する絶対防壁、ATフィールド。それさえなければ勝機はある。 そのうえ今回の使徒は、前回の第三使徒より明らかに反応が鈍い。 ――グゥウウウン・・・・・・ドカーン! JAはそのまま使徒を右手の山肌に向かって吹き飛ばす。 やはり、まだあの赤い壁はあらわれない。 「(なぜATフィールドを展開しない・・・?体力でも温存しているのか・・・?)」 ... -
第弐拾話
523 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/25(日) 00 41 42 ID ??? 第3新東京市を覆う空が、赤から深紫へと変わりつつある頃。 「電気系統、最終チェック、完了」「走行制御プログラム、チェック完了」 「N2リアクター安全装置確認完了」・・・・・・ 第二研究所では、JA1の最終調整が行われていた。 すでに腕部、サンダーフィストの機構の改造は終わり、まるで胸の前で祈っているかのように手が組まれている。 「手を固定した分の制御プログラムの書き換え、思いのほか早く終わりましたね、主任」 「あぁ・・・どうにか、いけそうだな」 時田と加藤はいつもと雰囲気の違うJAを見上げる。人工的明かりに照らされるその姿は、昼間の印象とは随分違う。 胸部では、換装されて真新しい装甲が、大型LED灯が放つ光を鈍く反射してい... -
第拾九話
496 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/20(火) 01 17 54 ID ??? 「・・・それは一体どういうことでしょうか?」 「つまり、おとり役のエヴァの危険性を限りなく低くし、さらに確実に狙撃する方法を考え付いた、ということです」 一瞬沈黙するミサト。だが。 「残念ながら、すでにヤシマ作戦は先の立案どおり計画が進んでいます。よって、現段階で作戦内容の変更は認めません」 思わず口から出たのは拒絶、否定の言葉。軍人としての的確な判断――そのつもりだった。 一体どんな方法かは分からないが、今の段階で計画の変更をすれば確実に間に合わない。 使徒が本部に到達したら、それこそ迎撃は難しくなる。 そんなミサトを見つめながら、しばしの沈黙ののちに口を開く時田。 「・・・目標の加粒子砲を簡単によける方法を思いついた、... -
第弐拾九話
871 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/10/16(月) 00 31 57 ID ??? 年中、初夏と晩夏をいったり来たりしているような第3新東京市であるが、今日は思いのほか湿気が少なく過ごしやすい日である。 だが、いつものごとく、熱い男の集まり・日重工の温度は第3新東京市より+2度… そして、今日はさらに+1度であった。 すでにクーラーの設定温度は23度にまで下げているのだが、それでも、この人だかりのせいで蒸し暑い。 本来、この視聴覚室は、会議室などがつかえない場合に使うことを想定されているもので、 せいぜい50名ほどの収容力しかない。 しかし、昼食の休憩時間ということもあってか、今文字通り、第二研究所中の職員が視聴覚室へと押しかけていた。 あまりの人の多さに、急遽、会議室なども開放し、そこでも同じ映像を流しているのだが、... -
第弐拾八話
802 :名無しが氏んでも代わりはいるもの :2006/10/08(日) 15 48 57 ID ??? 『一号機の識別信号を追跡するようにセットしました。行動制限はレベル3まで開いてます』 「分かった。一号機はそれほど速度を出していない。それで行けるだろう」 いくら高度な人工知能を持っているとはいえ、やはり遠隔制御のように融通が利くわけではない。 あくまで二号機は一号機を足止めさせるだけだ。暴走を止めるのは人の手で行うしかない。 「こちらも間もなく管制復旧する見通しだ。ひとまず本部のほうに戻ってくれ」 『分かりました。…ようやっと、なんとかなりそうですね』 「だといいが…」 ――ドッシーン!ドッシーン!… 二号機が足を踏み出すたびに、その振動が床から体に伝わってくる。 ロールアウトしてすぐの半自律制御には若干の不安もあったが、... -
第八話
201 :199-200:2006/05/17(水) 11 59 27 ID ??? ――――時は少しばかりさかのぼる。 「敵使徒に上陸されましたっ・・・!」 モニターには、数時間ほど前に発見された使徒の姿が映っている。 昆虫のような、爬虫類のような、なんともいえないフォルムは、神の使いの名にふさわしいとも言える。 「引き続き、誘導爆撃を続けろ!」 発見直後から、国連軍と戦略自衛軍は使徒への攻撃を続けていたが、 予想通り、ATフィールドにはばまれ、髪の毛一本ほどの傷もつけられずにいた。 「どんな手段でもかまわん!目標の進行速度を抑えろ!時間を稼ぐんだ!」 ここにも一つの戦いが生まれていた。 202 :199-200:2006/05/17(水) 12 14 56 ID ??? 「日重工からの連絡はっ!」 ... -
日本重化学工業共同体とは?
日本重化学工業共同体 日本重化学工業共同体(にほんじゅうかがくこうぎょうきょうどうたい)とは、人型兵器JAを製造した日本国内の重化学工業企業の連合体。代表は時田シロウ。 概要 葛城ミサトが評したように「うち(特務機関ネルフ)の利権にあぶれた連中」であるとするならば、ネルフが保有するエヴァンゲリオンに対抗できるだけの兵器を開発し、日本政府に売り込もうとする意図があるのだろう。JAの製造に当たって、同じくネルフと対抗関係にある戦略自衛隊の介入は認められなかったが、日本重化学工業共同体が民間でありながらATフィールドに関する極秘情報を入手していたこと、JAの起動用オペレーティングシステムに「通産省」や「防衛庁」(国防省を参照)がクレジットされていることから、政府の関与は決定的である。時田が内務省長官である万田にJA全プログラムデリートの許可を聞いているところから、内務省が中心的役割... -
第弐拾弐話
566 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/07/19(水) 22 58 58 ID ??? ――グゥゥゥン グゥゥン いつも聞こえる夜夏の虫の音にかわり、双子山から聞こえてくるのは、特殊電気車両群の放つくぐもった低音だけだ。 すでに技術者たちの影はなく、さきほどまで地面を照らしていた大型LED灯も、明かりを落としてすっかり暗闇に溶け込んでいる。 『…まもなく午前零時零分、零秒をお知らせします』 その暗闇に混ざって大きな影が二つ。 ひとつからは水蒸気の吐出音が聞こえ、ひとつからは特殊重合装甲のきしむ音がわずかになっている。 だが、それらの音も電気車両からの雑音で気配を消されてしまい、大きな影たちは、まるで息を潜めているようにも見える。 ――ピッ、ピッ、ピッ …ピィーっ! 午前零時を知らせる時報がなる。 ... -
第弐拾参話
623 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/08/02(水) 00 01 00 ID ??? ―― ミィーンミンミンミン… 街中が蝉の大合唱に包まれている。 第3新東京市外れ、響き渡る蝉の音に混じって、日重工第二研究所からは大きな重機の音が聞こえてくる。 「…それにしても、右手腕部の新作予算、これも国連が出してくれるんですか?」 「そうらしい。今後、使徒戦における予算は国連に請求しろとも言われてきたよ。まぁ予算に困ることは当分なさそうだ」 第一ケージでは、右手がぼろぼろに腐食したジェットアローン一号機が、技術者たちの手により急ピッチで修理されていた。 指から肘にかけて、装甲は完全に融解しており、内部の部品がところどころ飛び出し、焦げ付いたままに張り付いている。 「別に文句をいうようなことじゃないんですが……」 「そ... -
第弐拾四話
663 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/09/05(火) 21 52 32 ID ??? ―― ガシッ 廊下を歩いていた時田を後ろからどつく男が一人。 「痛っ、まったく誰…」 「よぉ!」 振り返りざまに、時田の視界に入ってきたのは、見慣れぬ緑を基調とした制服――すなわち、戦略自衛隊の制服である。 「はぁ…君か…」 「お、なんだよ、驚かないのかぁ?」 「君以外にこんなことをするやつはいない」 「古き良き友人に君君ってのはいただけないな、とりゃぁ」 もう一発拳を繰り出す敷島だが、もちろん本気ではない。時田も片手でそれを受ける。 「お宅の新しいジェットアローン、わざわざ小田原から見に来てやったんだぜ?」 「呼んだ覚えはないんだがなぁ、まぁ来てしまったものは仕方ないな」 「よく言うねぇ。寮暮... -
第弐拾六話
704 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/09/12(火) 20 40 16 ID ??? 第一研究所の管制室は、そもそもJAの各種運動実験のデータ観測を目的に作られているため、 第二研究所のそれとは大きく異なる。広い空間には、やや余裕を持って各種端末、装置がおいてあり、 前方にはモニタースクリーンのほか、のぞき窓から肉眼で確認するための観測所が備えられている。 「準備は?」 「JA一号機、二号機、ともに最終チェック完了、起動準備OKです」 しかしながら、今回の実演公試運転では二体のJAを制御する。そのため、一号機の制御のために わざわざデスクと端末を搬入しており、本来はスペースである部分にも端末各群が並べられている。 第一、第二の両職員が作業にあたっているが、床には大量のケーブルが這わされているために 不用意に歩き回ること... -
第拾八話
476 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/17(土) 01 18 51 ID ??? 長い長いエスカレータ。そこを出ると地上へつながっているリニアのハブステーションがある。 ジオフロントのほぼ中央に位置するNERV本部ビルのすぐ脇だ。 採光ビルから伸びる光ファイバケーブルを通じてジオフロント内に降り注ぐ陽光がまぶしい。 「科学に対する冒涜、か」 時田は地上に向かうため、リニアのプラットフォームに、一人佇んでいた。 皆地下で仕事をしているのだろう、NERV職員の姿は一人も見当たらない。 「次の上りは・・・あと5分後か」 もうそろそろJAの修復作業も終わるころだろう。今から第二研究所に戻っても、さして仕事があるわけでない。 ぼぉっとそんなことを考える。いまさら出来る事は少ない。 作戦に関しても、当然、立案か... -
第弐拾壱話
539 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/29(木) 19 26 04 ID ??? 一方、双子山。 ―――ヒュルゥゥゥゥン ・ ・ ・ ・ ・ バサっ! 「時田主任、JA-2切り離し完了したそうです。現在、パラシュート展開、降下中。 予定通り須雲川に着地後、セーフモードで起動予定だそうです」 「セーフモードだって?」 「なんでも新しくつけたそうですよ。昔のOSへのオマージュで、起動と安定最優先のモードらしいんですが」 「・・・・・・」 かつて自分も第一研究所でもまれていたが、果たしてその時の自分にここまでの発想力があったか。 わずかながら、自分の発想の弱さを反省する時田。JAのような大型ロボに必要とされるのは何も技術力だけではない。 ―――ピピ 『時田主任、エヴァとパイロットが到着しました... -
第拾七話
454 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/14(水) 22 34 39 ID ??? NERV内、廊下。 「JAのほうはどうだって?」 時田はリツコからの資料を見ながら、先ほどまで第二研究所に電話をしていた加藤にたずねた。 「あと3時間ほどもあれば修理は終わると言ってました」 「3時間だって?随分と早いんな」 「どうやら先の制御不能のトラブルの原因はは制御用コンピュータにあったようです。 吹っ飛ばされた衝撃でSSメモリーが全部飛んでしまったとかいう話で・・・」 「・・・そうか!それで各種モニタにも異常が現れたわけか」 「えぇ、JA自体は、胸部装甲板の融解だけですから、メモリ差し換えて、装甲板を換装すればまたすぐに実戦に出れるとのことです」 すでにNERVは、作戦の具体的検討に入っている。リツコとマヤは... -
ジェットアローンとは?
ジェットアローン(JA)とは、日本重化学工業共同体が建造した人型兵器。 正式名称はJet Alone(ジェットアローンもしくはJET ALONE)、略称はジェーエー(JA、J.A.)。第七話『人の造りしもの』で登場した。 ジェットアローン(本編第七話に登場) 後の特務機関ネルフに繋がるゲヒルンの諸活動、あるいは第3新東京市の建設に伴って発生した様々な利権から外れた企業の連合体である日重により、2009年にプロジェクトがスタートした。 核分裂炉で動く格闘戦を前提とした陸戦兵器であり、連続150日間の作戦行動が保障されていた。しかし、使徒殲滅における対抗勢力の台頭を嫌った特務機関ネルフの謀略により、公試運転の日に暴走し、炉心融解による放射能汚染の危機を招来した。危機打開の必要性から、葛城ミサトは全プログラムをデリートするためのパスワード「希望」を明かすよう求めたが、その... -
第弐拾七話
743 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/09/24(日) 21 38 36 ID ??? 「加藤、まず一号機の暴走の原因を検討特定するんだ。小松たちのほうは二号機を動かす方法を考えろ」 「「分かりました」」 ついさっきまで興奮が満ちていた管制所の床には、第一研究所中から集められたノートPCやハブ、100V供給バッテリーパック などが並べられ、そこから何本ものネットワークケーブルが中央電算室へと伸びていた。 先ほどまでJAの制御に使用されていた端末群は、裏のパネルなどが開かれ、おのおのの職員達が懐中電灯を照らしながら 内部の結線の一部をほぐし、ネットワークケーブルに接続しようと奮闘していた。 「JAの位置はっ?」 時田の手には紅白のメガホンが握られている。これは数年前の社内運動会で使われたもので、無線通信のできない 管... -
第拾参話
351 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/05(月) 00 19 28 ID ??? 「シンジくん、それじゃいつものとおり始めるわよ。 インダクションモード、スタート」 モニタに映る影に狙いを定めて、スイッチを押す。 「・・・目標をセンターに入れてスイッチ・・・」 初号機のスクリーンに映っているのは第三、第四使徒を解析して そのデータをもとにシミュレートされた仮想の敵だ。 ここ第二実験場で行われる初号機の実戦想定訓練プログラムは、 今回で27回目を迎えている。 『目標、沈黙・・・使徒殲滅です』 モニタに映る”作戦成功”の文字。 「シンちゃんやったじゃない!」 「え?」 「パーフェクトよ、 パ・ー・フ・ェ・ク・ト !」 モニタにはミサトの満面の笑みが映っている。 そ... -
第拾六話
435 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/13(火) 02 10 39 ID ??? 「一体どういうつもりなんですか、葛城さん」 「そうね、いつも目の敵にしてるあのロボをかばうなんて、貴方らしくないわよ」 「違うわ、かばったわけじゃないわよ」 ここはNERV本部作戦課 第二分析室である。 「あのままエヴァ二体でまともに戦っても、私達が勝てる見込みは薄かったわ」 「どういうことですか?」 「敵のビーム、あの農協ロボを吹っ飛ばしたわ。普通に考えて、あれは零号機、初号機のATフィールドを 貫くのには十分のエネルギー量よ。それに、初号機はともかくとして、シンクロ率の低い零号機じゃ、 あの攻撃にはまともな回避行動もとれないわよ」 「たしかに・・・」 「・・・そこまでミサトが考えていたなんて驚きだわ。ミサトの言う通りよ。こ... -
第七話
注意:初代神522-524氏が多忙になり、一時スレが過疎化。しかし、熱い職人たちがリレーを続ける。 187 :DDR:2006/05/04(木) 04 33 48 ID ??? 「伊吹マヤ、日本重化学工業共同体、ジェットアローン開発推進本部へ只今着任致しました!」 見上げると、見慣れぬ制服を着た数名の技術者が整列していた。 「よ、ようこそ」 「ここへークッククック…」 「いや、そこは“ようこ”だろ」 「副部長、私はエリ子派だ。アイドル伝説は永遠に不滅なのだよ」 「?」 中年の真剣なやり取りに、何か不思議そうな顔をする伊吹マヤ。 分からないネタ振りについ、寝た振りをしたくなるなんて言わないわ絶対。 188 :DDR:2006/05/04(木) 04 46 34 ID ??? オオォォォォォ 構内にどよめきが巻... -
第拾弐話
328 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/06/03(土) 00 45 59 ID ??? ―― 一方で・・・ 雨の降りしきる第3新東京市、その郊外の日重工第ニ研究所。 かつてはJAのためのケージビルだけだったここは、この数週間で大きく様変わりしていた。 二度にわたる使徒襲来、そしてその撃破。 第三使徒殲滅によってその必要性を認められたJAは、第三使徒戦後、 日本政府から予算がおり、より大規模な施設へ改築された。 そして、・・・。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 時は先週にさかのぼる。 第二研究所内、第一会議室。 各部署の管理職を務める人間が、時田の来室を待ちかねていた。 バタンっ ドアが開き、時田が入っ... -
第弐拾五話
688 :199-200 ◆/Pif9px8OM :2006/09/11(月) 21 31 14 ID ??? 薄暗い中でも、金髪は目立つものだ。一目で彼女だとわかる。 「…これはこれは、、、赤木博士…」 NERVからも代表者が出席するとは聞いていたが、技術部長じきじきのお出ましとは…… おそらく隣に座っているのは葛城作戦部長だろう。時田に静まりかけていた緊張感が一気に戻ってくる。 「質問よろしいでしょうか?時田主任」 「えぇ、それはもちろん」 会場内のほかの招待客の視線も、この金髪の女性に自然と集まる。 「先日頂いた仕様書を拝見しましたが…二号機に搭載される新型N2リアクターの出力は、一号機の 約2倍近いとの記述がありましたが、それに見合う冷却系は備えているのでしょうか?」 当然、想定していた質問である。おおよそ... -
その他
当FFオリジナル設定の落書きなど font(b){34 名前:199-200 ◆/Pif9px8OM [sage] 投稿日:2006/11/05(日) 00 11 36 ID ???} 【本編とは(ry】 また落ちたorz 上のハンドルないのも自分です。 軽い専ブラって何がよいんでしょうか?(最近よく見かけるJANEって軽いもんなんですか?) 追記。 いろいろ軍事的な専門用語を書きましたが、軍関係はさっぱりです。 何か変なところあったら指摘お願いします。 おまけです。JAはこんな武装を装備する予定的脳内妄想。 http //2ch-eva.under.jp/uploader/image/data/image_ja.jpg 勢いで撮影した。今は反省している。 ref(image_ja.jpg,,x=320,y=240) 拡大表示 http //www20.atwi... -
戦略自衛隊
概要 正式名称 戦略自衛隊(せんりゃくじえいたい)JAPAN STRATEGY SELF DEFENSE FORCE 略称 戦自、JSSDF 所属 国防省(防衛庁ではない) 設立のいきさつ 陸上・海上・航空自衛隊はともに国連軍へと編入されていたが、2003年南沙諸島において発生した中国とベトナムの軍事衝突を契機として、固有の軍事力を必要とした日本政府が設置した。国防省直属。 ハイテク技術と大量破壊兵器を含む強力な兵器を保有する、事実上、世界最高の軍隊。国連軍配下ではないため、使徒迎撃作戦とは無関係。国土防衛を主な任務とする。 当FFでの設定 当初、戦自は国防省の方針のもと、使徒(迎撃対象行動物とも呼称していた)迎撃作戦には参加しない予定であった。だが、第三使徒戦において、その脅威を目の当たりにしたため、第四使徒戦時、シビリアンコントロールを破り、首相の超法規的措置の元、独自... -
特務機関NERV
概要 正式名称 非公開組織;超法規的国際武装集団 特務機関NERV 略称 NERV 所属 国連人類補完委員会 成立と目的 2010年、ネルフはその前身組織であるゲヒルン解体と共に、赤木ナオコ博士を除くゲヒルンの職員をそのまま移籍する形で成立。以後2015年に至る。 使徒(Angel)と呼称される敵性体の調査・研究、およびその殲滅が主な任務で、関連して予測され得るサードインパクトを未然に防ぐという目的をもっている。第四使徒戦後、日重工から戦闘指揮権を委譲されたため、第五使徒戦以降は使徒迎撃作戦において戦略指揮を担当する。 一方、上記の内容の裏側には、上位組織である秘密委員会、人類補完委員会を通して、ゼーレによる人類補完計画遂行のための組織という面も持ち合わせていたが、これらは極秘事項であり、一般はもちろんのこと職員にも知らされていなかったようである。 当F... -
日重工の面々
日本重化学工業共同体 JA開発推進部 時田シロウ 年齢 40歳前後 役職 日重工代表、JA開発主任、開発推進部長 JAにつぎ、当FFの主人公。根っからの技術者タイプの人間であり、当初からNERVを快く思っていなかった。NERVとの共同作戦を展開するにあたり、子供達を戦場に立たなければいけない事実に憤りを感じつつも、一方でNERVの技術力の高さを高く評価もしており、その面ではライバル的認識を持つ。 ジェットアローンの開発全てに携わっており、JAを我が子のように大事に思っている。 作戦時でも、常に被害ゼロ、負傷者ゼロを目指しながら指揮を揮う。 加藤ヨシオ 年齢 30代前半? 所属 JA開発推進部 開発推進局 オリジナルキャラクター。JA開発においてN2リアクターの制御に関わっていた。 N2リアクターが完成した現在では、開発推進課でJA運用全般を担当し、実質、時田の秘書的... -
ギャラリー
JA開発部(スレ)で発案されたデザイン画など font(b){296 名前:名無しが氏んでも代わりはいるもの[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 06 00 55 ID ??? } gt; gt;270をJA風のカラーリングにして作ってみた ttp //pc.gban.jp/?p=7430.jpg 基本形状だけで細かいディティールはまだなので、指示あればヨロ こんな俺はなんでもかんでもしたがる高二病 センスがないのはわかってる ref(7430.jpg) font(b){306 名前:296[sage] 投稿日:2006/12/04(月) 19 44 27 ID ???} スレが300台になっていて見たら反応多くてビビッタ 多分今までで一番反応が多い書き込みだなあ… gt; gt;302 こんなの見たらますますJAが好きになっちまうじゃない... -
NERV職員とチルドレン
NERVサイドは語るまでも無いので大まかな説明は省略。 以下は当FFでのパーソナルな部分。 NERV職員 碇ゲンドウ NERV総司令であり、碇シンジの父親。 当初は、日重工をただの民間団体と軽んじていたものの、JAが続けさまに勝利を挙げたことで危機感を募らせる。シンジを恐れ、高圧的態度にしか出られなかったが、初号機がJAに劣っているのではという不安から、まれに彼の訓練などを視察しているため、本編よりやわらかいイメージ。 裏でJA二号機を暴走させ、その外部評価を落とすつもりだったが、運悪く失敗。ゼーレに文句を言われながらも、自らの野望である神への道、サードインパクトを目指す。 有る意味、一番かわいそうな中間管理職。 冬月コウゾウ 京都大学医学部卒で、京都大学院で教授として形而上生物学を研究していた。現在はNERV副指令。時田とは知り合いであり、またNERVで彼やJAを評... -
JET ALONE 01
ジェットアローン一号機の設定 ※注意:これは公式設定ではなく、本FF独自の設定です。また、内容もフィクションを多大に含みます。 日重工が誇る世界初のN2動力ロボット。元々はジェットアローン改のための四肢制御テストヘッド機であったが、第三使徒襲来の際にそのまま出撃した。第三使徒戦時には給水ケーブルが必要であったが、第四使徒戦以降は冷却系の改良により給水ケーブルなしでの稼働が可能になった(ただし、高機動モード時には必須)。 本編との最大の違いは動力に核反応炉ではなくN2リアクターを搭載していること。本FFではN2を放射能のない(あるいは半減期が極めて短い)核反応の一種としている。 そのため、放射能漏れの可能性はない(とはいえ、炉心融解の危険性は同様に孕んでいる)。 呼称など 正式名称 二足歩行型決戦兵器 ジェットアローン一号機(Biped Walking Hum... -
スレ過去ログ
過去ログをアップしておきます。 歴代「ジェットアローンで使徒を殲滅せよ」スレ '''ジェットアローンで使徒を殲滅せよ''' http //anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1056220901/ ⇒datファイルのダウンロードは ここ http //www20.atwiki.jp/ja-tokita?cmd=upload act=open pageid=45 file=1056220901.dat?。 '''ジェットアローンで使徒を殲滅せよ2''' http //anime.2ch.net/test/read.cgi/eva/1137492274/ ⇒datファイルのダウンロードは ここ http //www2... -
第壱話
1 :転載 ★ :05/03/12 19 39 18 ID ??? 作者名:名無しさん(522-524氏) 2 :転載 ★ :05/03/12 19 40 02 ID ??? 『正体不明の移動物体は依然本所に向かって進行中』 『目標を映像で確認、主モニターに回します』 巨大なモニターに映し出される40mはあろうかと思われる巨体。 何処か無機質な感じを思わせる黒と白のコントラスト。 第三使徒。 「15年ぶり…だな」「ああ、間違いない。使徒だ」 第三使徒を目指して飛ぶVTOL戦闘機部隊。 VTOL戦闘機は全速力で使徒に接近し、搭載されているミサイルを発射する。 ――全弾命中。 しかし、使徒は露ほどのダメージも受けている様子はない。 「ミサイル攻撃でも歯が立たんのか!? 全弾直撃の筈だぞ!!」 「なんてやつだ!戦闘機を... - @wiki全体から「JAの武装」で調べる