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『二人の認証』

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『二人の認証』 ◆.pKwLKR4oQ



それはとても大事なもの。
どうしようもなく。
とてつもなく――

 〇 ● 〇 ● 〇 ● 〇 ●

木々の間に鬱蒼と葉が茂る森の中。
夜という事もあって月の光でさえ心許ないくらいに闇が広がっていた。
そこにカイジ――元の名は宇海零――が困惑したような表情をして佇んでいた。
彼を困惑させているのは目の前にいる生物。
カイジ(零)と同じく首輪をしている事から自分と一緒でこの殺し合いに巻き込まれた参加者の一人だという事はすぐに分かった。
奇妙なのはその姿だった。
緑のずんぐりとした身体に頭のてっぺんには黄色の毛がちょこんと一房生えている謎の生物。
垂れ目で足は短く手は意外に少し長い。
はっきり言って珍獣と言っても差支えない生物であり、もちろんカイジ(零)はこのような生物を見るのは初めてだった。
それもそのはずだ。
その生物の名前はペットントン。
驚いた事に宇宙人に捨てられたペットなのだ。
これを知った時はさすがに常に的確な判断を下すカイジ(零)でも予想外の事態だった。
だが、そこは命がけのギャンブル「王の試験」をその類稀な頭脳で切り抜けているカイジ(零)だ。
最初はその怪しげな風貌から最大限の用心をしていたが、いくらかコミュニケーションを取る内に次第に打ち解けていった。
ペットントンも頼りになる仲間ができた事で大いに喜んでいた。

「よしペットントン。まずは人が多く集まりそうな都市に――」

そのカイジ(零)の言葉はぺットントンがいきなりカイジ(零)を突き飛ばす事で途切れてしまった。
いきなり突き飛ばされたカイジ(零)は地面に倒れこみ、突然のペットントンの行動に驚いていた。
だが、その驚きも次の瞬間に起きた出来事への驚きで掻き消された。

倒れこむカイジ(零)の目の前でペットントンの緑の身体に無数の赤い花が咲いた。
花からは赤い汁が噴き出し、ペットントンの緑の身体を鮮やかな赤へと彩っていった。

「ペットントン!!」

カイジ(零)の目の前でペットントンは無惨にも身体を銃で撃たれたのだ。
赤い花は銃弾が突き刺さった証拠、赤い汁はそこから血が噴き出ている証拠。
程なくペットントンは自らその身体を支える事ができなくなり、地面へと倒れこんだ。
その身体はピクピクと痙攣するものの、起き上がる気配は全く無かった。

「くそ!!」

カイジ(零)は事ここに至って事態を把握した。
ペットントンはカイジ(零)の死角から放たれた銃弾に気付くと、迷う事なく身代わりとなったのだ。
それはまるで「王の試験」の入場試験の鉄球サークルでカイジ(零)を庇って瀕死の重傷を負ったミツルのようだった。

「無駄な事を。どうせすぐに貴様も俺に殺されるというのに」

その声を発したのはこの凶行を為した張本人。
漆黒のアンドロイド/MAシリーズの最高傑作/形式番号MA-10――その名はMAX。
ヤムチャをメッセンジャーに仕立て上げたMAXは移動の途中で支給品の確認をした。
MAXのボムは強力だが、ここはいつもとは勝手の違う場所だ。
使える武器があるに越した事はないという考えからデイパックを漁ったところ一つの銃器を見つけた。
M134――通称ミニガンと呼ばれる機関銃だ。
これを見つけた時、MAXは高威力の銃器を手に入った事に感謝した。
だがそれと同時に実際どれほどの威力なのか不明な点もあった。
そんな時にMAXは森の中で緑の生物と談笑しているカイジ(零)を見つけたのだ。
その姿はまさに試し撃ちには絶好の的だった。
MAXは木々に隠れながらカイジ(零)の背後の茂みまで来ると、M134の照準を二人に合わせ引き金を一気に引いた。
6つの銃口より放たれるのは静寂を打ち破る轟音。
毎分4000発で撃ち出される銃弾の弾幕が二人を死に至らしめた――とMAXは確信していた。

だが直前にカイジ(零)の背後の異変に気づいたペットントンの捨て身の行動でM134の餌食となったのはペットントンのみであった。

「ペットントン! 目を開けろよ。ペットントン!」
「ホニホニガ……」

カイジ(零)はペットントンを茂みに引きずって必死に呼びかけた。
しかしペットントンは最後に呪文のような言葉を言いかけて、それっきりもう動く事はなかった。
カイジ(零)は目の前で愛嬌がある緑の仲間が死んでいくのをただ見ている事しかできなかった。

「緑色の奴は死んだか。次は貴様の番だな」
「お前か!」

今M134の咆哮は止んでいる。
それは銃弾の消費は避けたいというMAXの考えだった。
この機関銃は無闇に使えば次々と銃弾を消費してしまう。
まだ先は長いこのような場所で無駄な弾は可能な限り出したくなかった。

「ああ、俺の名はMAXだ。一応聞くがゼロという名前に心当たりはないか?」
「……知らないな」

本当はカイジ自身の名が『零』なのだが、改名の影響でカイジ(零)はその事に思い当たらないでいた。

「そうか」
「MAX! お前は……どうして殺し合いに乗ったんだ。答えろ!」
「俺の目標はここで最後の一人になる事だ。それともうひとつ。ゼロと戦う事だ」
「それほどの力がありながら……なんであいつの言う通りに殺し合いなんかするんだ!」
「勘違いするな。俺はあいつに言われたから殺し合いをしているのではない。
 もとより最初からここにいる奴らは全員始末して最後の一人になる気だった」

カイジ(零)はMAXに対して今まで感じた事もないような怒りを感じていた。
あの「王の試験」の仕掛け人である在全無量の方がまだマシだと思える程だ。
それほどまでにカイジ(零)はMAXに対して激しい怒りを向けていた。
しかしそこはカイジ(零)だ。
怒りの中でも自分を見失わずに一矢報いる策を懸命に模索していた。
MAXを撃退するなど彼我の実力差から考えて、まず無理な話だ。
それならばせめてペットントンの仇として一矢報いてからここから離脱したい。
だが現実は非情だ。

「さあ、終わりだ。ついでだから別モードも試させてもらおうか」

カイジ(零)の前方で冷たい銃器の砲口が向けられる。
あとはMAXがその引き金を引けば、その瞬間カイジ(零)の身体はペットントン同様に蜂の巣になるのは確実だ。
しかしこのような将棋で言う詰み、チェスで言うチェックメイト状態では如何に頭脳明晰なカイジ(零)でも打つ手が無かった。

(すまないペットントン。お前が命を賭けて助けてくれたのに……)

それでもカイジ(零)は諦めていなかった。
例え結果は見えていようと何もしないまま終わるなど納得できなかった。
だが、その決意さえMAXは非常にも打ち砕く。

「アイスボム、ボンバーシュート!」
「な!? これは――!!」

M134にばかり気を取られていたカイジ(零)はMAXのボムを避ける事が出来なかった。
カイジ(零)の両の足は地面共々凍りつき、動く事さえ不可能な状態にされた。
まさに万事休すだ。

「ちょこまかと動かれて弾が無駄になるのは御免だからな」
(くそ、ここまでか……)


MAXの指が今まさに引き金を引かんと動き始める。
カイジ(零)はせめて最後まで目を逸らさないように両目をカッと見開いた。
次の瞬間漆黒のアンドロイドのM134の銃口が火を噴き、一人の若き青年が無残にも命を落とす――

「「ハアアアァァァアアア!!!」」
「ぐぅお!」

――はずだった。
だがカイジ(零)が見た光景は思いもかけないものだった。
その時、風が吹き抜けた。

「ぐ、誰だ!」

MAXは何が起こったのか一泊遅れて理解した。
M134を撃とうとした自分にできた一瞬の隙を狙って何者かが襲撃を掛けてきたのだ。
その攻撃は稚拙だったが、カイジ(零)の死を回避させるのには十分だった。
今カイジ(零)の前には二人の戦士が立っていた。

「夢を照らす月の輝き! キュアフルムーン!」
「真白き決意の証! キュアヴィントブルーム!」
「「二人はプリキュア!!」」

それは光の戦士プリキュアの雄姿だった。

 ◆

時は遡る。
羅将ハン(改名されてゼロ)の魔の手から辛くも逃れたマシロと満月は追手が来ない事を確かめると適当な所で身を休めていた。
マシロの背中で気絶していた満月もこの時には意識を取り戻していた(汚れた下着もプリキュアの不思議な力で元通りになっていた)。
ここで二人は改めてお互いの自己紹介をした。
少し前の時は途中で理性を失った谷口が乱入したせいで名前を教えただけで中断せざるを得なかったからだ。
そしてお互いの事を話すうちに二人は相手の境遇に驚きを隠せなかった。
数奇な運命に翻弄されヴィントブルーム王国の王となったマシロ。
寿命が後1年と知りながら夢を実現するためフルムーンとなった神山満月。

「マシロ君、そんな大変な人生を歩んできたんですね」
「満月ちゃんも……その、身体は大丈夫なの? さっきの戦闘で病状が悪化とか」
「うん、今は大丈夫みたい。落ち着いているよ」
「よかった。で、さっきの事なんだけど……」

二人が最も不思議に思っているのはなぜ自分達がプリキュアなるものに変身できたかという事だったが――いくら考えてもこの腕時計のような道具のせい以外に理由が浮かばなかった。
では次にこれからも変身して戦うかという話になったが、それは保留になった。
変身したところで先程の敵のような規格外の敵には歯が立たないだろうし、なにより二人には武術の心得など全く無かった。
マシロの方は何度も窮地を脱しているだけあってそれなりの動きはできたが、そのようなもの気休め程度だ。
満月に至っては今は元気だが、激しい動きは避けた方がいいだろう。
しかし襲われたら否応なしに戦わなければいけないので、結局は保留という形の先延ばしが妥当だった。

「でもマシロ君って綺麗だね。本当に女の子みたい」
「ははは、褒めてくれているのかな」

満月は当初マシロの事を女の子だと思っていた。
それも無理はない。
双子の妹であるマシロ・ブラン・ド・ヴィントブルームと瓜二つで容姿端麗な容貌で、しかも今のマシロの格好はいつもの女装姿。
初対面の満月がマシロを女の子と見間違えるのは至極当然だ。
そうこうしているうちに二人の疲れもだいぶ回復してきていた。
お互い動けるようになったところでまずは人を集めるために都市に移動を始めた。
名簿を見る限りマシロと満月の知り合いは誰もいなかった。
少し心細い気がしたが、すぐに誰も巻き込まれなくてよかったと安堵の気持が勝った。
コンパスで方角を確かめつつ移動を開始した直後、二人は衝撃的な光景を目にしてしまった。


――ペットントン!!

それはまさにMAXによる襲撃の現場だった。
気付かれないように離れて見ていたが、何が起こったのかはハッキリと分かった。

「マシロ君、あれって――」
「うん、間違いない。他にも殺し合いに乗った人がいたんだ」

しかも今度は規格外の銃器を装備した人物。
マシロと満月はそのあまりに惨たらしい現場に衝撃を受けていた。
そして今まさに一人の青年が漆黒の仮面戦士に撃ち殺される段階に至った。

「マシロ君、どうしよう」
「どうしようって……ボク達じゃ無理だよ。どーせ……」

マシロは漆黒の仮面戦士に恐怖を抱き始めていた。
あのような銃器を装備している戦士に勝てるはずない。
そんな弱気な気持ちに支配されかけていた。
しかし、

(いいのか? あの人を見捨てて逃げていいのか? こんな時、アリカちゃんやニナちゃん、エルスちゃんなら――)

もうマシロは以前のような、自分に自信が持てない頃のマシロとは違っていた。

(決まっているよね。敵わないからって逃げ出していたら帰った時に皆に顔向けできないよ)

マシロは既に誰かを守る為なら我が身を省みない勇気を持っているのだから。

「ごめん満月ちゃん。ボクはあの人を助けに行くよ。だけど君をボクの我儘に巻き込むのは――」
「私も行くよ」

満月はマシロの表情を見て何を言おうとしたのかすぐに分かった。
それは満月の傍にも誰かを守る為なら我が身を省みない行動に出る知り合いがいるからだ。
死神であるタクトとめろこは自分のために規則違反にも関わらず力を貸してくれた。
そんな二人を見てきたからか満月はマシロを一人置いて逃げるなどという選択などできなかった。

「満月ちゃん、いいの?」
「うん」

マシロと満月はお互い頷き合うと戦場へと駆け付けた。

「「プリキュア・メタモルフォーゼ!!」」

変身を終えると風が吹き抜けるように二人は背後からMAXに攻撃を仕掛けた。
その攻撃は防がれたが、それがカイジ(零)の命を救った事は確かだった。

「ぐ、誰だ!」

MAXの問いかけに二人の戦士は高らかにその名を告げる。

「夢を照らす月の輝き! キュアフルムーン!」
「真白き決意の証! キュアヴィントブルーム!」
「「二人はプリキュア!!」」

光の戦士プリキュアが今降臨した。

 ◆



夜の闇も薄らいで太陽が顔を出すかという中、森の中では必死の戦闘が繰り広げられていた。
フルムーンとヴィントブルームは2回目の変身のためかだいぶ自分の力を使えるようになってきた。
変身2回目でそこそこ戦えるようになるとは流石日曜朝8時半の番組の力だ。
だが相手が悪かった。
MAXはランクで言うと番組後半で登場する上級幹部もしくはラスボスクラスの強者だ。
変身2回目のプリキュアがこうして戦えているだけでも奇跡に近い。

「タァァァ!!」
「ハァァァ!!」

カイジ(零)を助けたい、MAXにこれ以上殺し合いをさせない、
フルムーンとヴィントブルームはそんな想いを力に攻撃を仕掛けていく。
ここで本来の番組ならパワーアップなり新アイテムの登場のシーンだが――

「ハイパープラズマボム! ボンバーシュート!」

この殺し合いの場ではあんな甘いシーンが都合よく来る事はなかった。
MAXの放つボムの前についに二人は吹き飛ばされてしまった。

「俺に勝つならゼロを連れてくるんだったな。これで終わりだ。ハイパープラズマボム――」

地面に倒れ伏したフルムーンとヴィントブルームに向けて再びMAXのボムが放たれようとする。
しかし先程のボムのダメージが未だ残る身体は思うように動かず、二人は倒れたままだった。

「ボンバーシュ――」
「やらせるか!」

窮地を破ったのはペットントンのために一矢報いようと機会を窺っていたカイジ(零)だった。
カイジ(零)はペットントンのデイパックに入っていたクナイを投げつけたのだ。
だが、忍者でもないカイジ(零)が投げるクナイにそれほど威力はなく、あっさりMAXの腕で振り払われてしまった。
MAXは標的をプリキュアからカイジ(零)に変えて、ボムを放とうとした。
そこでMAXはカイジ(零)が右手を自分の方に向けている事に気が付いた。
よく見ると右手の人差し指には指輪がはまっているのが光を反射している事で分かった。

「これで、どうだ」

カイジ(零)が指にはめている指輪は「フムカミの指輪」というものだ。
これは指にはめて念じれば局所的にカマイタチを発生させる事ができるというものなのだ。
予期せぬ真空刃の襲来にMAXはボムを投げるタイミングをずらされ、さらに誤爆までさせてしまった。

「フルムーン!」
「ヴィントブルーム!」

これを好機と見たフルムーンとヴィントブルームは全力でMAXに向かって行き、それぞれ鋭い打撃と襲撃を一発食らわせた。
この戦いで成長した二人の一撃はMAXを吹き飛ばす程の会心の一撃だった。
だがそこまでだった。
慣れない戦闘で二人の体力、むしろ精神力は限界まで達していた。

「二人ともこっちだ」

それを見たカイジ(零)はMAXが起き上がらないうちに二人を連れてこの場からの離脱を実行した。
できる事ならこの場でMAXの戦闘力を削いでおきたかったが、今の3人の状況ではそれは無理だった。
ペットントンのために一矢報いた事もできたので、カイジ(零)はここで命を粗末にするよりも生きる事を選んだ。
既に変身を解いたマシロと満月も当初の「カイジ(零)を助ける」という目的が達成できたので、その提案に賛成した。
マシロは密かに満月の状態を気にしていたが、どうやらプリキュアに変身している間は大丈夫のようだ。

3人が目指すのは人が集まりそうな都市部。
そこで3人を待ち受ける運命とは?    【次回もまた見てね】

【ペットントン@ペットントン  死亡確認】


【1日目 早朝/D-5】

【神山満月@満月をさがして】
【服装】普通の服
【装備】ピンキーキャッチュ@Yes! プリキュア5
【支給品】基本支給品一式、ランダム支給品0~2
【状態】健康、疲労(中)
【思考・行動】
 1:マシロとカイジ(零)と共に都市で殺し合いを止めるための仲間を探す。
【備考】
※ピンキーキャッチュ@Yes! プリキュア5でキュアフルムーンに変身可能。変身中は病気が悪化する事はないようです。
※キュアフルムーンの容姿は原作のフルムーン状態です(金髪ツーサイドアップの16歳ver、格好はステージ衣装みたいなプリキュアっぽい服)

【マシロ@舞-乙HiME(漫画)】
【服装】いつもの女装姿
【装備】ピンキーキャッチュ@Yes! プリキュア5
【支給品】基本支給品一式、ランダム支給品0~2
【状態】健康、疲労(中)
【思考・行動】
 1:満月とカイジ(零)と共に都市で殺し合いを止めるための仲間を探す。
 2:満月の事が心配。
【備考】
※れっきとした男です。
※ピンキーキャッチュ@Yes! プリキュア5でキュアヴィントブルームに変身可能。
※キュアヴィントブルームの容姿はマシロとの違いは特に無し(ただし髪はカツラではなくなる、格好は王族らしい衣装みたいなプリキュアっぽい服)

【カイジ(宇海零)@賭博覇王伝 零@マガジン】
【服装】普通の服
【装備】フムカミの指輪@うたわれるもの
【支給品】支給品一式、ランダム支給品1~3(武器あり、確認済み)
【状態】健康、疲労(小)、カイジに改名される
【思考・行動】
 1:満月とマシロと共に都市で殺し合いを止めるための仲間を探す。
 2:カイジなんて……嫌っ……!

 ◆


「逃げられたか」

戦場に一人残されたMAXは起き上がってそう呟いた。
あの3人の姿は見当たらない。
どこに逃げたか見当がつかない以上、探す事は敢えてしない。
メッセンジャーが3人に増えたと思えばいい。

「これでゼロの事を知ったのは4人か」

メッセンジャーはあと何人仕立てようか。
もっとも最後には全員殺すのだから、そこまで悩む必要はない。
MAXは探し求める。
失敗作/MAシリーズのプロトタイプ/形式番号MA-0――その名はゼロ。
それがMAXの探し求める唯一の相手だった。


【1日目 早朝/E-6】
【MAX@ボンバーマンジェッターズ】
【服装】なし
【状態】健康、疲労(小)
【装備】M134機関銃@シャーマンキング、クナイ×10@伊賀の影丸
【持ち物】基本支給品一式×2、不明支給品0~2
【思考】
 基本:優勝して帰還する。
 1:ゼロを破壊して己の優越性を証明する。
 2:参加者の何人かをゼロに関するメッセンジャーとして利用する。
【備考】
※設定上、マイティが利用可能なボムはほとんど全て使えるはずです。
※参戦時期は後の書き手にお任せします。
※ペットントンのデイパックを回収しました(ランダム支給品はクナイ×10とフムカミの指輪でした)。


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氏姓を知る ペットントン GAME OVER
髭の方は2000だけ 神山満月 【誤解連鎖】
髭の方は2000だけ マシロ 【誤解連鎖】
デフォルト名がないとけっこう悩む カイジ(宇海零) 【誤解連鎖】
ヘタレないとイイナ MAX オムニバス


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